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近江町市場 夏物語 1
2001年夏は、猛暑で明け暮れた。 市場の夏を徹底レポート
連日30℃以上という記録破りの猛暑が襲っている金沢で、(35度を超える日が何日もあった) 直射日光だけしかさえぎる事の出来ない近江町市場のテントの下には、 200軒以上の小売店が並び、 猛暑と買い物客の熱気でいっぱいです。
金沢では、7月1日に饅頭と杏子、焼き竹輪を添えて娘の婚家に持参する風習があります。 加賀藩が陰暦6月1日に江戸の将軍に早駕籠で氷室に貯蔵した雪氷を献上した日であり、かって宮中では氷室節会が行われ、氷を取り出して仕えた人々に賜ったという故事に習ったものです。 これに合わせて近江町市場ではこの日から市場に氷柱が並びます。 (¬¬)ホント????? マァ、このへんは深く追求しないで。 江戸時代から明治にかけ城下では、笹の葉につつまれて「白山氷」とか「ガバリ」とか呼ばれて売り出されました。 夏の高校野球の甲子園で食べる「カチワリ」みたい物です d(^-^)ネ! 氷室の氷は筵(むしろ)と笹に包まれ江戸まで四日間120里を届けられ、これが無事に届くように饅頭を供えて祈願され、町人もこれにならい氷の代わりに氷室開き麦饅頭といり米を食べ、謡曲氷室を謡い400余年行事は伝えられてきたのです。 氷室から 出て来て湯気の 大男 田中牛次郎
近江町市場の夏は、さざえ、あわび、能登の生まぐろ、ドジョウ、うなぎ、 そして 「氷柱」 「体験学習」?
金沢ギャラリー 美味しん坊通信 トクトク大事点 近江町限定版
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